原付との衝突事故

事故の概要・現場での相手とのやり取り

交通事故の時刻は休日の夕方、周りが薄暗くなり視界が見にくくなっていた頃でした。

愛車三菱パジェロの助手席に中学生の子供を乗せて書店に本を購入しに行く途中でした。

4車線の主要道路を走っていて、進行方向の向かい側にある書店に向かってパジェロで道路を横切っている途中に急に子供の坐っている助手席側面から原付バイクが衝突してきました。

相手は16歳前後の若者でした。

スピードは30~40キロ前後だったようで、もちろんバイクは車のドアに衝突して横倒し、幸い相手を車で曳くことはなく道路に転がった状態だったので、急いで救急車を呼んで近くの県立病院に運び込みました。

パジェロの台座が高く幸い娘にも全くケガもありませんでしたし、相手の若者も事故現場でもちゃんと意識もありましたので、その点は安心していましたが、さすがに私もまだ若かったので精神的なダメージは引きずったまま、現場で警察官からの事情徴収を受けた後、県立病院に向かいました。

私が到着した時、まだ相手の家族は来ていませんでしたが、救急室に行ってみると、すでに若者は傷の手当てを受けていましたが医者と話もできていたので一安心。

しかし当時、私も興奮状態と常識も欠いていたので後の対応が悪かったと反省しています。

どういうことかというと、相手の家族が来て挨拶を済ませた後、仕事の名刺だけ渡して相手に承認を得ずそのまま自宅に帰ってしまっていたのです。

これが相手の感情を相当こじらせました。

つまり緊急搬送されたので、治療後、本来なら病院に一時的な費用(2万円ほど)を私が払わねばならないところを相手の親に払わせてしまいました。これが無責任として相手の父親の逆鱗に触れてしまいました。

過失割合・損害額・保険屋の対応

当初から対応をミスってしまいましたが、事故の相手が未成年なので当然交渉相手はその相手の父親でした。

ところがこの父親がバイク屋が本業ということで保険の対応には自信があるらしく、最初から「バイクの進路妨害をしたのはお前だから100%お前が悪い」と自信たっぷりに主張してきます。

ところが私は初期対応のミスは認めて相手に謝罪もしましたが、ゆっくりと車で道路を横切っていたにもかかわらず、いきなり衝突されたのは、この若者の前方不注意としかどうにも思えず、この父親の主張には全く納得できませんでした。

そのためしばらくは色々感情的な言い争いもやりましたが、らちが明かないので最終的には私の車の保険を掛けていた保険屋さんとこの父親の間で結論を出してもらうことにしました。

私がいくら相手の非を責めたところで、状況的には私のほうが過失割合が高いのは明白でしたのでプロに始末を任せました。

結論としては過失割合私と相手で90%:10%程度に落ち着きました。

損害費としては相手も入院の必要もなかったので病院の治療費、バイクの修理費等は私の保険から払われました。またこの若者はアルバイト程度の仕事だったので休業補償のような支払いもありませんでした。さらに保険屋が私の保険からいくら支払ったか具体的な金額の話があったかどうかも嫌な思い出を早く記憶から消したかったのでほとんど記憶していません。ただそれほど大きな額ではなかったと思います。

一方、私も自分の車の修理が必要でしたが、これだけは自分で修理代を出して修理したことを記憶しています。10万円位払ったと思います。

任意の保険は昔から対人は無制限、対物は500万円ほど掛けることを旨としています。

今回はこの保険のおかげで助かりました。

幸いこの交通事故以降、大きな事故を起こしたことも遭遇したこともありませんが、やはり事故だけは予想をつかない状況で起こります。

備えあれば憂いなし、最低対人対物の保険は入っておくことは車を運転する上で必須の条件だと実感しています。